夜以外の置き換えダイエット(朝か昼)でも効果はある?

置き換えダイエットは夜にやるというイメージがあるので、もし夜以外に置き換えダイエットをした場合にも効果があるのか気になるのではないでしょうか。

夜ご飯を会社で食べなければならない、といった理由などがあれば夜の置き換えは難しいと思います。そこで、朝食や昼食で置き換えダイエットをしても効果があるのかについて解説します。

朝食や昼食に置き換えしても効果はある

置き換えダイエットの効果は普段の食事よりカロリーの低い置き換え食品に置き換えることで、摂取カロリーを減らせるので痩せるというものです。

夜に置き換えしても摂取カロリーは減らせますし、朝食や昼食の時に置き換えしても摂取カロリーは減らせます。どの食事で置き換えしてもダイエット効果は同じなのです。

だけど、朝食や昼食より夕食で摂取するカロリーの方が多かった場合、夜に置き換えた方が摂取カロリーを減らせる量も多くなります。そうでもない限り、別に朝や昼に置き換えダイエットをしても同じことなのです。

朝食の置き換えがおすすめ

朝食に置き換えをすればストレスが少ないと思います。なぜなら、朝起きたばかりは一番食欲がないことが多いからです。

1日に1950kcalくらい摂取していた場合、3食とも平等にカロリーを摂取していれば朝食の摂取カロリーは650kcalです。これをもし180kcalの置き換え食品に置き換えた場合、1日当たり470kcal制限できます。

この程度のカロリー制限だと約15.3日ごとに体脂肪を1キロ減らせる計算になります。朝食以外は普段のまま食事をすればよいのです。

朝は忙しい時間帯なので、さっと手軽に置き換え食品で食事をすませられるのもメリットです。

また、朝食に置き換えると昼食や夕食の時は普通に食べられるので、みんなと食事をする時にひとりだけ寂しくダイエットドリンクを飲む、といった思いをする必要もありません。

食欲が抑えられない場合の対処法

もし置き換え食品だけでは物足りず食欲がどうしても抑えられない場合、外出中はノンシュガーガムを噛むか炭酸水を飲むとよいでしょう。

ノンシュガーガムを噛めば口さみしさをまぎらわせることができますし、炭酸水を飲むと胃をふくらませることができるので科学的に食欲が抑制されます。

また、夕食で食べ過ぎてしまう場合は、ご飯を減らす代わりにところてんを食べたり、野菜たっぷりのみそ汁を飲むなど低カロリーでカサのある食品を食べるとよいでしょう。