ダイエットでプロテインを飲む効果やメリットは何?

プロテインは女性がダイエットする時に飲むとどんな効果があるのでしょうか。一般的にはプロテインは筋肉を増強するために使用するため、筋トレや運動をする人が使うイメージがあると思います。

女性がダイエットをする場合は、ボディービルダーみたいに筋肉を付けたいとは思っていないはずです。

細く綺麗な体型を維持するために役立つのかどうか、または基礎代謝を減らさずに済む(痩せにくい体質にならずに済む)のかが関心事だと思います。

そこで、ダイエット中にプロテインを飲んだ場合の効果やメリットを解説します。

痩せる時には必ず筋肉が落ちる

まず、ダイエットをして痩せる時には必ず筋肉が落ちることを知っておく必要があります。どのように工夫したとしても、食事制限をして食事量を減らせば必ず筋肉は減るのです。

もちろん基礎代謝も体重を減らすことに比例して減ります。そして、これは体重を減らす以上は避けられないことです。

この点を理解したうえで、プロテインのダイエット効果について詳しく解説していきます。

プロテインはダイエット中に筋肉が減るのを防ぐ

ダイエット中にプロテインを飲んでいた場合、筋肉が減るのをある程度防ぐことができます。ダイエットする以上は必ず筋肉は減っていくものですが、筋肉の減り方が緩やかになります。

だから、筋肉を減りにくくするという意味で、プロテインにはダイエット効果があるということです。筋肉が減りにくくなれば基礎代謝の落ち方も緩やかになります。

痩せにくい体になりたくなければ、プロテインを飲みながらダイエットした方がよいということです。

プロテインの効果を最も発揮する状況とは、摂取カロリーを大幅に減らすような短期間ダイエットをする場合のことです。

なぜダイエット中は筋肉が減るのか?

筋肉が減るメカニズムは、極端な食事制限で脳に必要なエネルギーが不足した時、それを補うために筋肉を分解してエネルギーを作り出すからです。

脳は1日当たりで720kcal分の炭水化物をエネルギーとして必要とします。さらに、筋肉も体を動かすエネルギー源として一定の炭水化物を必要とします。

1日に720kcal+筋肉が消費するだけの炭水化物を摂取していれば脳へは十分なエネルギーが行き渡り、筋肉が分解されることはありません。

だけど炭水化物の摂取量が足りていなかった場合、残念ながら筋肉は分解されてしまいます。そして基礎代謝が低下するというわけです。

でも、もしプロテインを摂取していた場合、脳へのエネルギー供給が足りなくなった場合でも、筋肉を分解する前にまず摂取したプロテインをエネルギーに変えて脳へ供給します。

結局のところ脳に必要なエネルギーとはブドウ糖なのですが、炭水化物はもちろん体内でブドウ糖に変換できます。

筋肉はアミノ酸でできているのですが、体はアミノ酸もブドウ糖に変換できます。筋肉を分解してアミノ酸を取り出し、取り出したアミノ酸をブドウ糖に変換して脳へのエネルギーへと変えるわけです。

プロテインもアミノ酸が集まったものです。プロテインを摂取すれば血液中のアミノ酸濃度が高くなり、緊急時には体がこの血液中のアミノ酸をブドウ糖に変換するわけです。

プロテインには食欲抑制効果もある

ダイエット中は食欲との戦いになりがちですが、プロテインを摂取すれば食欲抑制効果を得られます。

プロテインを十分に摂取しておくことで、体内におけるペプチドYYという食欲抑制ホルモンの分泌量が増えます。

プロテインを飲みながらダイエットをすれば、筋肉の減少量を最小限に食い止めながら、さらに食欲も抑えやすくなるというわけです。